子どもの扁平足を改善するたった1つの方法

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「扁平足改善のための運動とは?」

歩き始めの子どもは、扁平足が多いですが、歩行を獲得したのち徐々に改善されます。

 

扁平足は足部を構成する骨が、体重を支えきれずに床にペタッとついている状態です。

 

歩く前の子どもでは足で支えて動く経験がほとんどないため、足の筋肉は未熟な状態です。

 

骨を支えるのは筋肉になるので、足の筋肉の発達は欠かせない要素といえます。

 

では、足の筋肉を発達させるにはどうしたらいいか。

 

 

たくさん歩くことです。

 

 

足の土踏まずを作るための筋肉は、足裏の筋肉とふくらはぎの筋肉が必要です。

 

歩くことでそれらの筋肉は常に使われ、発達していきます。

 

たくさん歩くだけでも十分だと思いますが、

 

•凸凹や砂利芝生などの不整地歩行

 

•裸足で歩く

 

 といったことは、より足の筋肉やバランスを必要とする活動になります。

 

 

歩く前や歩き始めのお子さんに扁平足の改善を期待するのはちょっと早いかもしれませんね。

 

 

歩く以外で足の筋肉を使う方法は

 

•爪先立ち

 

•高這い

 

 

などがあります。

これらの運動で土踏まずの形成を担う筋肉を養うことができます。 

 

特に爪先立ちをした状態で足裏をみてみると、土踏まずが見られることがあると思います。

 

その場合、爪先立ちに使う筋肉の発達が見込まれれば、土踏まずが形成され、扁平足が今後改善する可能性が考えられます。

 

これらの運動は、つかまり立ちや伝い歩きの時期や歩き始めでも行うことができます。

 

 

独り歩きを獲得し、屋外も歩けるようになり公園の遊具で遊ぶことや長距離を歩くことができるようになってくるなかで、身体全体の発達、扁平足の改善に繋がってくると思います。