2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

脳性麻痺児者の二次障害予防 変形拘縮などの原因と頸椎症について それらを予防するには

ptemon.hatenablog.com 硬くなりますよね、関節が。私たちも腰や肩、膝など硬くなったりします。それは加齢の影響もあると思いますが、高齢の方でも柔らかい方がいらっしゃると思えば、やはり運動習慣にしか他ならないですね。関節可動域は誰でも変化し得る…

小児理学療法における目標の考え方

理学療法において目標設定は大切です。目標がなければ治療はできませんし、何をするのかも明確になりません。でも目標を考えるのは難しいことでもあります。対象者の身体状況や予後、専門職のニーズ、対象者やそのご家族のニーズ、生活環境、リハビリの目的…

小児リハビリにおける歩行器の特徴や効果など PCWやSRC ちょっとミニウォーク

小児リハビリで使う歩行器は様々あります。いろんな人が学校や家で使っていますけど、街中で使う人はほとんど見かけないですね。もっと実用的に使えるものがあればいいのになーと漠然と思っています。 ちなみに多く使われているのがPCWやSRCウォーカーとよば…

脳性麻痺児者の二次障害とは 運動機能の変化について

「脳性麻痺の二次障害ってなに?」「二次障害の予防法はあるのか?」 小児リハビリテーションをする上で押さえておきたいのが二次障害です。対象者の将来像を予測するために二次障害にはどんなものがあるのか知っておくことが必要です。そしてほとんどの脳性…

脳性麻痺児者の股関節脱臼の原因や予防法

「股関節脱臼ってどうして起こるのか」「予防する方法はあるのか」 脳性麻痺児者の二次障害の一つに股関節脱臼があります。脳性麻痺児者全体的にリスクはありますが、特にGMFCSⅣ~Ⅴで粗大運動が低くなるにつれて多くみられます。脱臼は側弯や痛みなど健康状…

誰でも寝ながらリハビリできる!寝返りの効果とは 

「寝返りはからだにどんな効果があるのか」「寝返りで運動になるのか」 寝返りは就寝中に何度も行っている動作です。臥位でいるときには姿勢を変えたいときに寝返りで腹臥位や側臥位へと姿勢変換をします。いくら臥位でもずっと同じ姿勢でいることはだれでも…