こどもの靴の選び方 その1

しっかり歩けるようになってきたし、そろそろ靴を新しく買い換えようかな。

 

どんな靴がいいかな?こどもの靴持って種類がいっぱいあってどれを選んでいいのかわからない。

 

せっかくならこの子に合った靴が欲しい。

 

という方向けに、靴の選び方についてお伝えします!

 

そもそも靴を履く理由ってご存知ですか?

 

足を守るためです。

 

はるか昔のご先祖様は靴なんか履いていません。なぜ履くようになったかというと、文明の発達とともに、足元が危険になってきたためです。

 

靴を履く前の生活は、土や草の上を歩き、釘や割れたビン、アツアツのアスファルトなんかありません。家も立てる必要もなく足に丸太が落ちてくることもないでしょう。なので大丈夫。

 

人間の足部は28個の骨でできており、周囲の筋肉とともにそれらが協調して歩くときの衝撃の吸収と推進力を生み出すよう機能します。

 

つまり裸足で歩いても足に支障は全くない構造であり、本来の人間の姿ということです。

 

足を守るための靴という意味であるなら、裸足に近い靴の方が本来の足のためにいいということになります。

 

足の発達でいうと、足やふくらはぎの筋肉の発達により土踏まずが形成されていきます。

 

足がガチガチに靴に守られていると足の筋肉を使う機会が少なくなる可能性がありますので、過剰に支持する必要はないでしょう。

 

ちなみに土踏まずは5歳くらいに形成されるので、小さい頃に土踏まずがないことをそこまで気にすることはないです。

 

こどもの足の骨は軟骨であり、いくらでも形を変えることができるので、足に合わない靴を履き続けると足の形が変わっていく可能性があるでしょう。

 

 

まとめ

靴に頼りすぎずに、足の動きを妨げないものが足の発達にとっていい靴になります。